Netflixで一気見。
今の記憶を持ったまま、人生を最初からやり直す。
「やってみたいな」度がかなり高い設定をやってくれるドラマ。
徳を積まないと上がれないという縛りがゲーム感に清々しさを加え、余計な欲を削ぐ脚本。
安藤サクラさん、中学時代のサクラさん、小学校、幼稚園時代のサクラさんが奮闘する様子が皆楽しい。やり直す時の若干の徒労感、しかし父田中直樹へのささやかな徳を決して忘れない小ネタも共闘感を呼び、友情のもつれ、最終回の達成感とあの乗り物の羨ましい感。お風呂大好きという世間の共感度もマックスに盛り上げるバカリズム。