黄推しバナナ

大病院占拠の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

大病院占拠(2023年製作のドラマ)
3.0
脚本 :
福田哲平
蓼内健太
演出 :
大谷太郎
茂山佳則
西村了
出演者 :
櫻井翔
比嘉愛未
白洲迅
稲葉友
明日海りお
阪田マサノブ
ソニン
津田寛治
渡部篤郎

大谷太郎演出かぁ…

ブラックリベンジ(2017年)
ドロ刑 -警視庁捜査三課-(2018年)
ボイス 110緊急指令室(2019年)
未満警察 ミッドナイトランナー(2020年)
ボイスII 110緊急指令室(2021年)
逃亡医F(2022年)

かなり
かなり
かなり
かなり不安がよぎる…


神奈川県警捜査一課強行犯係の刑事・武蔵三郎(櫻井翔)はガソリンスタンド立てこもり事件の犯人への発砲を発端とした爆発事故で犯人を死亡させ心の病気に…妻・武蔵裕子(比嘉愛未)と娘・武蔵えみり(吉田帆乃華)に強く当たり散らかした挙げ句に別居…
休職中で“界星堂病院”に通う武蔵三郎…鬼の面を被った謎の武装集団によって“界星堂病院”は占拠された…人質にされた中には、界星堂病院の視察中に訪れていた知事の長門道江(筒井真理子)、武蔵裕子、も含まれていた…通院で訪れていた武蔵三郎は手に入れた無線で同期で捜査一課特殊班(SIS)の管理官・和泉さくら(ソニン)に連絡を取り反撃を開始するのだった…


説明ゼリフでは無く映像の情報だけで感じ取る方法(小説で言うと行間で作者の意図を感じ取る)が視聴者に理解できるように分かりやすく上手く機能しており好感触☺️

過去作をブラッシュアップして構築された脚本は日本でも意外とイケる☺️

主人公の武蔵三郎(櫻井翔)は、偶然テロ組織に占拠されたナカトミ商事ビルに居合わせた、ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンに類似する🤔

ダイ・ハード(1989年)
監督 : ジョン・マクティアナン

療養型病院の当直バイトの医師・速水秀悟(坂口健太郎)が、ピエロのマスクを被ったコンビニ強盗犯による病院職員64名を人質に病院立てこもり事件を起こす“ワンシュチュエーション”サスペンス作品の場所、演出に類似する🤔

仮面病棟(2020年)
監督 : 木村ひさし

百鬼夜行の鬼の面を被った謎の武装集団は、スペインで人気のTVドラマシリーズで、67人の人質を取りマドリードの造幣局に立てこもった、特徴的なダリの仮面を被り全身赤1色のフードとパンツを着た8人組の強盗団と類似する🤔

ペーパー・ハウス(2017年)
原案 : アレックス・ピナ

ただ悪い点が…
俳優への演技指導、物語の流れや小物ライティングにおける画、最新流行の演出、が全く無く全てが古い…

これが1980年の時代設定で展開される物語なら分からなくもないが、最新のドラマで現代の物語で展開されるのであれば最新流行の演出に合わせてそれに+で監督の個性を合わせる必要があると私は思うのだが…

何を言ってるのか分から無い人は、ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年)の監督・サム・ライミを例えとして上げたら分かりやすいだろう…

なんだかんだ言っとりますが
今後、演出も変わる可能性も高いのでもう少し見守ることにしよう☺️

スコアと面白ければ下記にレビューを追加して行きます…

1/28
鬼たちの目的が罪を逃れた者への復讐劇と分かった時点で見ていくモチベーションを失い失速…
演出もダサい台詞回しと割増でこれ以上の視聴は断念することにします…


3/18追記
続編にあたる新空港占拠を視聴し始めて大病院占拠のキャラが重要ポイントで出てくるので見直したら(途中離脱したので)、やっとこのドラマの攻略法が分かった…

これって真面目に見たら負けなのかも…
ラジオ感覚で何かをしている最中にBGM要素として時たま視聴が正しい…

鬼が誰なのかもどうでもいい…
大病院の地下室があって実験していた何かもどうでもいい…
話が飛び飛びでも気にならない…

ふ〜ん…そうなんだ~程度で良いんだ…でもそれで最終話まで見てくれて人がどれだけいるだろうか…
黄推しバナナ

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