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シュリンキング:悩めるセラピストのmudaのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白かった。EP6, 10が特にお気に入り。
『テッド・ラッソ』のレベッカとキーリーの関係とも共通する部分があるが、ギャビー、アリス、リズの関係性がとてもいい。登場人物が悲しみや怒りに正直であろうとすること、そのことで行き詰まるときには周囲のサポートを得ながらプロセスしていく様子をたくさん映していた。
ギャビーとデレク、ショーンとリズなど、一見色濃い関係性ではなさそうな登場人物たちの結びつきがその人たちを支えている様子を捉えているのも好みだった。私はそういう関係性にいつも支えられているので。

仲直りができると知っているから無愛想な態度を取ったり怒ったりできることや、自分を救うためには他者を救うことなど、自分のふりを考えるきっかけにもなった。
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