どよう

リエゾン-こどものこころ診療所-のどようのレビュー・感想・評価

3.0
漫画原作の発達障害の女性医師松本穂香さんが発達障害の男性医師山崎育三郎さんの元で発達障害の子どもたちをみる診療所で成長していく感動ドラマ!
発達障害の子どもたちに対してステレオタイプにこういう反応するだろうなという周囲の人々を描くことで発達障害についてよく知らなくても入り込みやすく描いています。発達障害などの何らかの生き辛さを抱える子どもたちの可愛らしい演技と全てが良い方向に解決する楽観的な内容で一時的な感動の瞬間を迎えることができます。ただし、内容自体は軽く、興味を持つきっかけとしては悪くないのですが漫画の方が余計なことを考えずに見ることができそうです。後は子役の演技が上手すぎて不気味さや怖さを感じてしまいます。
ドラマや漫画ぐらいは現実を忘れることができるファンタジーであって欲しいという気持ちやファンタジーを単純に楽しめという気持ちも重々承知していますが、軽々しい感動物語として描くことには抵抗感を感じました。
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