ホテルのオープニングパーティーに居合わせた、3人の女たち。ヘレナ、ポーラ、マリシアはそれぞれに自分の仕事、家族、そして身の安全を守るための困難な選択に直面する。

営業許可証を奪われたポーラは、ウワディクを脅迫することを決意。同じ頃、ヘレナがスターゼックとの密会を続け、マリシアはユレクと再会する。

ヘレナから紹介された秘密警察の人間に会いに行くポーラ。マリシアはユレクと手を組んで借りを返そうとするが、一方で2人の関係はぎくしゃくし始める。

海辺で日光浴を楽しむヘレナ、トマス、ボグダン。ところが、夕食のために立ち寄ったビーチのレストランで、3人は一悶着(ひともんちゃく)起こすことに。

アンナの望みに反して、ポーラはウワディクとカルメンと手を組み、香水事業に乗り出す。ヘレナは、アダムから与えられた任務に対して迷いを持ち始める。

ホテルで客を取ることに失敗したマリシアは、ユレクとよりを戻す。同じ頃、ハンサムなライバル出現に嫉妬したアダムは、スターゼックを連行して尋問しようとする。

トマスと友人たち、ヘレナ、ボグダンは、バレーボールの試合をテレビ観戦するために集まる。だが、にぎやかなパーティーの雰囲気は、ヘレナの職業が明らかになった瞬間に一変し...。

アンナとユゼクが突然いなくなり、動揺するポーラ。マリシアが秘密警察への協力を拒む一方で、ヘレナはアダムとのつながりを断ち切ろうとする。

マリシアとスターゼックは、大学のキャンパスで鉢合わせする。ポーラとウワディクそれぞれの家庭での問題が、彼らの香水事業の妨げとなっていく。

最後の任務を終えるヘレナ。ポーラが新たな事業パートナーを見つける一方で、ユレクと対峙(たいじ)したマリシアは、新たな道を歩み始める。