どうしてくれよう、このドラマ。
あの綺麗なハン・ヒョジュさんの(今気づいた)頬にシミがある。映画やドラマで俳優さんにシミを見たのは初めて。
高校3年生のヘス、ガンフン、そしてボンソク。ボンソクの笑顔に癒される。毎日バスの運転手さんに挨拶するボンソク。可愛い。
もっと彼らを観ていたいのに、ボンソクキッカケでいきなり彼らの両親の話になる。
そんなーと思っていたら、三人のご両親たちの過去が切なく、胸が痛くて堪らない。
韓国が舞台で工作員とくると、北朝鮮も絡んでくる。
悪いのは北じゃない。
北も南も、皆んな一人の人間として生きていきたい描写やセリフが胸を打つ。
悪いのは政府だ。
スンリョンさん、またチキン屋。
ボンソク母が何で韓国でトンカツ屋をしてるか知ったとき。
ガンフン父の約束。
ヘス父の方向音痴がもたらした出会い。
コメディ要素もあり、アクションあり、ドラマたっぷりで。
親子の関係、同志の関係、先輩との関係、先生との関係、友達との関係、夫婦の関係、上司との関係。
さまざまな人間関係を描いた素晴らしいドラマでした。
2がありそうなので、1点減点。
こんな壮大かつ細やかに描かれたドラマだから2がありそうなのも分かりますけどね。