鬼泣斎

今日は少し辛いかもしれないの鬼泣斎のレビュー・感想・評価

今日は少し辛いかもしれない(2022年製作のドラマ)
3.3
今回(「前回」は20年以上前だ)は見送る側のハン・ソッキュ。
余りにリアルすぎ、時の流れるのを見るのが怖くていたたまれない。もう30年も前、父が死の床にあった秋、見舞いの病室の窓から、山に落ちていく夕陽に「そのまま止まってくれ」と何度も願ったのを思い出しました。病院から帰る最終列車の中、ウォークマンで聴いてたのが森田童子。この最終回最後に流れる女性シンガーのアコースティックな曲が、まさにやっぱりそんな感じ。母が持たせてくれた弁当の味も覚えてる。
被りすぎてて、高いスコアは入れたくない。
鬼泣斎

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