第一夜は葵わかなが脚気を治す医師から、栄養学の先生になって、生徒をかき集め美味いレシピを考案しまくる
第二夜は伊藤沙莉が日本女性第1号の一級建築士となって、50年代から作られた日本公団のダイニングのアドバイザーとして、活躍する
第一夜は戦争もあり悲しい話だったけど、第二夜は女性の活躍が目覚ましい時代になってきている
小津安二郎のお早うという作品で、公団に住むのが新しい若者のトレンドとして描かれていたが、このドラマの描くステンレスのキッチンや空間を考慮した設計など、様々な最新の技術が取り入れられた作りが、当時の若者にウケたと良くわかった
このドラマ脚本も練られていて面白いなと思ったが、いわゆる撮影予算ってやつなのか
キャストの衣装だったり、セットが中途半端すぎる
そこが残念だった
ただ2人の活躍した女性がどこで出会うのか楽しみだったけど、思わぬ形で再会を果たせた