毎話すごくいろんなことを考えさせられるドラマだった
実際自分の友達の中にも、精神科での診断下されてても悩みながらそれでも楽しそうに生活してる友達もいれば、症状の自覚があるのに正式に診断されるのが怖くてそのままにしてる友達もいるし、理不尽にも強く立ち向かえる人もいれば、なんでもないただの生活にさえ押しつぶされそうになる人もいる。
結局、私には私の地獄があって、その人にはその人の地獄がある。他人の「辛さ」や「生きづらさ」を話す時、別の人を例に挙げるのはとんだ見当違いだな、と改めて思ったりした。誰かが耐え抜いた地獄に自分も同じ方法で耐え抜けるかなんて全く別問題。辛いと感じたら、その自覚があるうちに逃げるのも大切。メンタル弱いとか甘えてるとか根性がないとか我慢強いのがいいとか、もうそういうのじゃないなと思う。
誰でもなる可能性があって、周囲からの偏見とかあるいは同情とかに苦しめられたりもして、自分がどっちの立場にもなり得るからこそ、「安全装置」になれる人間でありたいと思えた🫂
全体的に暗い雰囲気ではあったけど、「カーテンはありません。だから他の病棟よりも早く朝が来ます」に救われる良いドラマだった☀️見てよかった〜
