面白かった。
普通の訪問販売員だったソ・アリ(パク・ギュヨン)が、いろいろな偶然が重なってインフルエンサーになってセレブになって、アンチにやられて、落ちぶれて、、みたいな話かな?
とにかく1話が秀逸。
ざっくりとインフルエンサーの説明をしつつ(豆腐のくだりが地味に好き)、作品の世界観も共有して、ちょいちょい謎を残しつつスタッフロール、、ベタではあるけど引き込まれる。
2話以降もソアリのモノローグを起点に時間軸が前後する作りになっていて、徐々に謎が明らかになっていく過程が面白い。(それだけに最終話あたりの駆け足感がもったいなかったけど、、)
あと、インフルエンサー界隈の女達、(カビンだったかな?)がビジュとかキャラとかいろんな意味で絶妙。
パーティに参加するたびに派手にケンカするのが最早ネタ化してて好き。
もちろん自分はインフルエンサーではないし、インフルエンサーに興味もないし、傍から見ていても気持ち悪いなぁとは思うんだけど、方法はなんであれ大衆を惹きつけられる力があるというのは凄いことだと思う。
そしてその力でお金を稼げるんだから更に凄いし、単純にそれで良い生活ができるのは羨ましい。
そんでその名前の通り、周り与える影響も大きいインフルエンサー。
ソアリの身内や友達がいつの間にか雑用係になり、ふと気がつけば自分の周りには金の亡者しかいなくなっている。
人気がなくなれば全てを失うインフルエンサー。なんともいえねぇ難儀な職業だなぁ、、としみじみ思ったり。