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京城クリーチャーのぉのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
3.9
1/26
ハンソヒが不死身すぎてリアリティないけど男に振り回されてる役より断然好きです。私生活に終われて年明けに配信されてから最終話を見るまで時間がかかってしまった。それでも続きをみようと思える作品だった。主人公チェオクがどう折り合いをつけていくのか、周りの人物と怪物はどうなるのか、センセーショナルな雰囲気に任せずしっかり描いてたのが面白かった。あと、ファンタビに出演されていたスヒョンさんが気になる存在だったのもあり。
重なるけれど、自分のアイデンティティでもある国がこのようなことをしていた(731部隊は韓国拠点ではない点で)していたように描かれるのは毎回言葉に表しようのない気持ちになる。


12/25
本日付で配信されている分まで。単純にホラー苦手だから冒頭の人体実験やら怪物が人を襲うシーンは体力削った。生きようとする人々の群像劇を描いているわけだけどこの手の時代設定をする作品はやはりしんどい。歴史観やイデオロギーの対立を巻き込まずにいられないし、自分の中でもずっとモヤモヤが残るけど、大きな抑圧の中で懸命に生きようとする個人や誰かを大切に想うその姿に感動した気持ちは否定したくないという思いもある。一つ付け加えるならば、日本が韓国に行ったことは絶対に許されないし忘れてはならないと思うけど、満州で起こったことを韓国の歴史ドラマとして作り変えるのはちょっと、、フィクションとわかってるとはいえ、、と思う。該当する歴史、731部隊についてちゃんと知っているわけではので、学を身に付けてから数字をつけたい。
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