飛んでく

京城クリーチャーの飛んでくのレビュー・感想・評価

京城クリーチャー(2023年製作のドラマ)
3.9
1.

2024年の始まりは
楽しみにしていた京城クリーチャー
観る前は日本人による作品批判や
役者への誹謗中傷で頭が痛かった

731部隊のことを調べるきっかけになった

日本がやっていたのは
国を奪い言葉を奪い生活を奪い
大切な人を奪い人間の尊厳を奪うこと

私たちはそういう歴史があったことを
認識して生きるべきと思う

9話がとくに印象に残っている

"その苦労は全てこんな世の中でなければ
経験しなくて済んだこと"

"こんなに苦しくても
皆が耐え抜いているのは
どんなに屈辱的でも
生き残らなければいけないから
私たちが生き残らないと
その事実が忘れられてしまうから"

「入りましょう、外はまだ寒いです」
のことばのあたたかさよ


クリーチャーのデザインが
好みではなかったのと
日本語への違和感はあったけど
そもそも日本だけに向けて
作られている作品ではないので
これでいいのだろうと思う
これほど外国語の台詞が多い作品を
やりきった役者さんたち凄い
飛んでく

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