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湯道への道のmityのレビュー・感想・評価

湯道への道(2023年製作のドラマ)
3.5
映画を観たついでにこちらも。『湯道』はこうして作られたのかもしれない、というもしもの話になっていたから、私は映画を観た後に観るのをオススメするかな。

湯道家元の梶山と、借金取りに追われてる安藤が偶然出会い、そして始まった映画作りへの道。どうしてそうなった?って感じだけど、その昔映画制作に携わってたプロたちと脚本家志望の5人もあれよあれよと集まってきて、7人の集団になっちゃったんだから、始まるしかない(笑)

これまで映画を観たことがないという梶山には驚いたけど、そこから一気に映画にハマっていった梶山にも驚いた。映画の力ってやっぱり凄いわ🤭

このドラマ、映画制作の話だからか、分かりやすく色んな名作映画をオマージュしてたのが、面白かったな。大体3部構成でそれぞれのタイトルが、「湯~シネマパラダイス」「金と共に去りぬ」「バックトゥザムービー」なんだから、盛り込まれてないはずがない(笑) 3部それぞれ監督が違っていたから、もしかしたら自分が好きな映画とか入れたのかなぁとか思ったり。

何か、映画の裏側を遊び心満載で作ったおまけのようなドラマだった。
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