いやぁ、やっぱ強いって楽しいわ(笑)
養蜂家として穏やかに過ごしてたアダム・クレイ。秘密組織“ビーキーパー”を引退してたことだし、蜂蜜取りながら生きることを望んでたんだろうけど、初めて自分に優しくし>>続きを読む
武士出身者が農民を束ね起こした『寛正の土一揆』を、フィクションたっぷりに描いたのがこの映画。その大将が兵法者の無頼漢・蓮田兵衛。その宿敵は、骨皮道賢。ふたりとも実在した人物というのには驚いた。例え1行>>続きを読む
エンドロールが終わるその瞬間まで惹き込まれ続けた。
175分、なんて短いんだろうと思った。
波瀾万丈という言葉さえ軽く思えたほどの喜久雄の人生。きっとスポットライトを浴びてきた時間の方が長いだろうそ>>続きを読む
この映画の公開中に報じられた教皇フランシスコ逝去のニュース。ほんとになんとタイムリーな。映画では、貶めありロビー活動ありだったけど、現実はどうなんだろうなぁ。コンクラーベを長引かせるのは印象として良く>>続きを読む
連ドラから間は空いたけど、スペシャルドラマを観てから映画にきたので、とても新鮮味を持って観ることが出来た。既定路線へのラストに向かう話ながら、その見せ方が上手くて、非常に面白かった!
実際にフランス版>>続きを読む
家から出た時、利用者が出るのを待ってる時、お昼にサンドウィッチを食べてる時。平山が空を見上げて、そっと微笑む姿が好きだった。
竹箒で道路を履く音が、平山の目覚まし時計なんだろう。まだ明けきってない朝>>続きを読む
ある日突然世界はコロナに陥ったし、青空が広がってても突然雨は降るし、突然雷も落ちる。あり得ないなんてことはそうそうあり得ない。そんなことも認めようとしない原と荒川のせいで、非常に気分が悪かった。なんな>>続きを読む
タイトルから主人公が想像出来るほど有名な宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治や妹のトシのことは、薄く知識はあったけれど、父・政次郎のことは知らなかったなぁ。母親から賢治の世話を奪うぐらい、賢治へ>>続きを読む
このなんちゃって時代劇で描かれてるのは、節約。江戸時代×財政難の取り合わせって、わりと観てきたような気がするなぁ。
丹生山藩の鮭役人である父親の作兵衛を尊敬し、父親が仕込んだ塩鮭を売る日々を送ってい>>続きを読む
エヴリンの目の前に散らばる紙の束は、エヴリンにとっての圧倒的現実。経営するコインランドリーの税金問題だけでなく、頼りにならない夫にも不満があるし、中国からやって来た頑固な父親の介護のことも、彼女がいる>>続きを読む
『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』を思い出す、ゆるっとしたタイムループもので、面白かった。
13時56分20秒ぐらいから58分20秒ぐらいまでのきっかり2分。繰り返>>続きを読む
『過去の俺に言ってくれよ』
『過去のお前に言ったんだよ』
というやり取りに、これは時間軸をシームレスに描いてる作品なのかなと思った。そして、序盤でそう思えて良かったと思った。
「ゴッドファーザー 愛の>>続きを読む
ちさまひコンビはやっぱり最高だな!を確信した2だった。がっつりジムの支払い滞納して、400万近い遅延金を支払うことになったうえに、協会が勝手にワクワク殺し屋保険プランからウキウキ殺し屋保険プランに変更>>続きを読む
平和を望んだ結果、どんどん悪化していく事態に、何もしなかった静也。あれはただの思考停止だと思う。見ることも考えることも放棄した結果だから、静也が動くきっかけとなった事件は、間接的に静也が引き起こしたも>>続きを読む
じわ~っとずーっと人気のある漫画、として確か紹介されてる記事を前に読んだことがあるなぁというのを思い出して、鑑賞。令和の時代にというわけでもないけど、街中でドンパチやられるなんてたまったもんじゃないよ>>続きを読む
いやー声出して笑ったなぁ。
自分の名前入り原稿を使うような大御所作家・東十条相手に、臆することなくあの手この手で仕掛けていく香代子。ブッ飛んでたわ~。午前3時のルームサービスって、シャンパン片手に文>>続きを読む
公開後、どんどん話題になっていった事も、日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した事も知ったうえで、鑑賞。面白かった!
厳密にいえばこれは時代劇ではないと思うけれど、でも時代劇を愛する者の想いが込められ>>続きを読む
個人的にはラストカットの目線が気に入らなかったかな。話の終わり方は別にあれでも構わないんだけど、怖くないどころかちょっと安っぽく感じちゃって、最後締まらなかったなと思ってしまった。
恋に奥手だからか>>続きを読む
線には自分の感情が出る、大葉先生の言葉に『線は、僕を描く』が脳裏をよぎった。水墨画に没頭する霜介もまた、八虎のように“自分に”もがいていたな。
孤独で不安な青年期を表す「ブルーピリオド」。ピカソの青>>続きを読む
曲亭馬琴が生み出した『南総里見八犬伝』は虚の世界。その構想を馬琴から聞く葛飾北斎の居るは、実の世界。虚と実が入り合わさったこの映画で、虚と実について問答する馬琴と鶴屋南北との会話は、実に面白かった。>>続きを読む
180分。観るのを躊躇うようなこの長さに一瞬怯んだものの、負けじと観てみた(笑)
登場人物の多さに、組み換えられた時系列、理解するには難易度の高い会話など、冒頭から難しいと感じたものの、不思議と引き込>>続きを読む
舞台は1970年。母親とクリスマスを過ごすのを楽しみにしていたのに、まさかの母親からのドタキャンにより、寄宿学校に取り残されたアンガス。突然のことに募るイライラに加え、居るのは生徒からも教師からも嫌わ>>続きを読む
黒沢清監督作品ぽいなーと思ったけど、そもそもこちらセルフリメイク作品だそうで。98年公開版はどんな感じだったんだろうなぁ。
ミナール財団の元会計係ティボー・ラヴァルを非常に雑に拉致するところから始ま>>続きを読む
コメディに分類されているけれど、私の中では全然コメディじゃなかった。始終シリアスな密室劇。意味ありげに挟み込まれる細切れの映像が、不気味さを煽ってるような、ただのイメージシーンのような。必要だったのか>>続きを読む
ビックリするほど、あらすじに話の全てが書かれてた(笑)観る前にちゃんと読まなくて良かった~。
地球を津波が襲って、ほとんど住む場所がなくなった2200年。地球を離れ、スペースコロニーで優雅な生活を送>>続きを読む
映画!ということで、詰め込みまくり遊びまくり感満載の内容になってた。こういう映画は、映画館で観るには値しないけど、家で観る分にはまぁ別にね。
とはいえ···あんまり内容は覚えてないかも(笑)
ただ、>>続きを読む
全作品で、アガサ・クリスティ役と監督が違っていた本シリーズ。だからなのか。ちょっとずつアガサの性格も違ってみえたな。
今作の舞台は、1940年のロンドン。その名が知れ渡っているベストセラー作家のアガ>>続きを読む
『アガサと殺人の真相』の続編だろうと思い観てみたら、アガサ・クリスティを演じる女優さんが違っていて戸惑ってしまった。前作が1926年で、今作が1928年だから、同じ女優さんで制作して欲しかったなぁ。>>続きを読む
サクッと何かを観たいなと思い、90分程度のこちらを鑑賞。
1926年のある11日間、アガサ・クリスティは失踪した。という史実を基に、その失踪中何があったかを空想で描いたミステリー。ミステリー作家が探>>続きを読む
潜入捜査編から続けて鑑賞。森屋メインから高山メインとなった今作。警察組織の中で徐々に居心地が悪くなっていく高山に、この人もまたメンタルを保つのが難しい日々であることは、森屋と同じなんだなと思った。>>続きを読む
『MOZU』の流れでこちらも鑑賞。
あぁードキドキしたぁ。
闇組織に潜入した捜査官森屋と闇組織のスパイである警察官高山。無法者の集まりに潜り込んだ潜入捜査官の方が不利じゃないかと思える状況でさらに追>>続きを読む
セットと言えるのは、ベンチひとつ。役者の演技力頼りのこの映画、面白かった~。
EP.1,5
ベンチのあるところは元々公園だったそうで。その公園で幼い頃一緒に遊んでた幼馴染みの男女。相手の反応が気にな>>続きを読む
評判通りの面白さだった!
『アンナチュラル』と『MIU404』と同じ世界線で作られた本作。それぞれのらしさもちゃんとある中で、でも全編にあるのは今作らしさ。
観て良かった!
ブラックフライデー前夜に>>続きを読む
安倍晴明の第一印象で、“軽いな”と思ったのは初めてだったかもしれない(笑) まぁ、まだ陰陽寮の学生だった頃の晴明だから、雰囲気はそれで合ってたのかもしれないけれど。
記憶の靄を払うために、ただ事実>>続きを読む
話題になっていたので気になっていた映画。集中して観いった~、面白かった!
人里離れた雪山の山荘で、ベストセラー作家サンドラの夫サミュエルが転落死した。目撃者は誰もおらず、頭部の怪我の原因も3ヶ所の血>>続きを読む
思いがけず、良い作品だったなぁ。
「人生に起こることは何でも楽しまな」をモットーとする竜太郎。娘の優子のリストラさえ、横断幕を作って祝うんだから、心底その言葉通り生きてるんだなぁと思った。『人生はク>>続きを読む