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だが、情熱はあるのmanamiのレビュー・感想・評価

だが、情熱はある(2023年製作のドラマ)
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前クール完走作。

まずはオードリー若林・髙橋海人、南海キャンディーズ山里・森本慎太郎、この二人がすごい!ちゃんと似てて、でもモノマネとはまた違う、演技として表現としての若ちゃんと山ちゃんで、感嘆して感動した!
特に漫才シーンについてはANNで「歌とかダンスとかができる人はリズム感がいいってことだから、それが漫才するのに有利なのでは」って若様が分析してて、なるほどなーと納得させられたよ。
他も実在する人物、モデルがはっきり分かる人物ばかりという状況の中、役者さんたち誰も彼も素晴らしい。マエケンさんが出てくるシーンは、後の展開が分かってるだけに面白いのに切なかったなぁ。
Creepy Nutsも好きだから、ちゃんと「たりないふたり」に触れてくれて嬉しかった!!かが屋の二人、似てるってもともと言われてたのがこんなところに結びつくとはね。
ただ、唯一気に入らなかった点。二人それぞれに「売れない時代を支えた女の子がいた」ってのは要らなかったわ。どっちか一人だけで良くない?不遇だった頃に認めてくれていた存在、一人は彼女でもいいけど、もう一人はバイト先の先輩なり同級生なり(オードリーなら谷口さんとかね!!!)違う切り口にしてほしかったな。
まあでも逆に言うとそれ以外は楽しめたってこと。聞き逃すことも多いけど一応リトルトゥースなので、ドラマ放送後に若様からの補足みたいの聞くのも興味深かった。「情熱」という健やかにたぎる感情を、普段は全く感じさせない二人の、熱い部分を見せてくれてありがとう。
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