頭脳明晰、大胆不敵の上水流涼子。彼女は優秀な弁護士だったが、ある傷害事件の容疑者となり資格を剥奪され、顧問弁護士をしていた会社からも解雇。社会的地位を無くし、今は秀才・貴山とともに探偵業を営んでいる。はびこる悪を葬り、また涼子が起こした事件の真相を知るため、ふたりは全身全霊で依頼に挑んでいく。
天海祐希と松下洸平という最高のバディ、面白くないわけがない。
依頼完遂までの道筋に関してはかなりうまくいきすぎているし、現実的にあり得ないが、痛快が売りのフィクションなので、うまくいけばいくほど良い。
松下洸平も好きだし、彼が演じる貴山のキャラも好きすぎた。ハマり役すぎる。賢くて、でもちょっぴりヘタレで。感情がぶわっと外にあふれるのがなんとも可愛い。
クライマックスのあのいちばん最後のシーン、思わず笑っちゃったよ、愛おしくて。
もうすこし観ていたかったな、また上水流エージェンシーのふたりに会いたいな(久美のことは認めていない)。