どよう

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君とのどようのレビュー・感想・評価

4.5
やれるだけ、やってみるか。
やれるだけ、やってみよう。

人類が滅びた未来にタイムスリップした電車に乗り合わせた乗客たちのサバイバルからの現代に戻ってからの滅びる未来を止めようと奮闘するサイエンスフィクションに見せかけた感動友情ドラマ。
設定の雑さと安っぽさを吹き飛ばす山田裕貴さんと赤楚衛二さんに上白石萌歌さんの圧倒的パワーで毎話感動シーンを連発します。
出てきたはいいが忘れ去られる設定や人物も多数いますが細かいことは気にならず、登場人物の気持ちの殆どをセリフで表現することで舞台のような瞬間風速的に訪れる感動を楽しむことができるわかりやすいドラマです。
特に山田裕貴さんと赤楚衛二さんのお互いの不安定さを支え合うやり取りはハマりました。

海でスイカ割り。
ぽやぽや。
兄弟愛。

ワームホールで現在と何らかのやりとりをするのかと思いきや電車ごと一気に帰る豪快設定!
漂流教室の母親みたいな役割を弟くんがするのかと予想していました、、、

紛れ込んだ通り魔はあっさり死体で発見、、、
田中さんともドラゴンヘッド的な対決をするのかと思いきや未来置き去りによる感動要員、、、
どよう

どよう