地獄で生きることを強いられることと、自ら地獄で生きることを選択することは大違い。そしてまた、他人に雨垂れとして利用されることと、雨垂れであることを自分から選択することでは大違い。穂高先生との件、最終回でとても綺麗に回収されたなあと思う。はるさんに六法全書を買ってもらった日から寅子の根本の部分は変わってなくて、一貫して地獄の中でもがいて、声を上げて、紆余曲折を経ながら生きている。カッコよくて頭が良くて、でもとっても人間らしい寅子が大好き!
というか、よねさんも優三さんも、、と言っていたら登場人物みんなに素敵なところがありすぎて溢れて止まらない!
影響を受けた朝ドラだと胸を張って言える作品。自分自身が、自分の将来のために“地獄”の中で戦っている時期だったのでとても刺さった。この時代に、学び続けた人々のおかげで今のわたしがある。学びたいことがあって、学べる環境にあること、とても恵まれていることを忘れずにいたい。
半年間ありがとうございました!またいつか!