評判が高いと言うことで、第1話を期待して観たが、完全に肩透かしでガッカリ。
アクションというカテゴリとして、Netflixやディズニー+などの海外サブスク系オリジナルドラマや、海外アクション映画とどうしても比べてしまう。
アクション作品大国のアメリカはおろか、韓国の作品にも遠く及ばない。
予算の問題ではなく、脚本、演出、映像技術、アクションのレベルが低い。
それっぽく見せようとしてる所がまた辛い。
映画風に撮ろうとしているが、それが全く実現していない。特にアクションシーンがチープすぎる。
編集技術、カメラワークはお世辞にも良いとは言えないところが目立った。
例えば、プロを含め、動画編集を一定のレベル以上でやれる方は分かると思うが、ハリウッド作品に多用されている「スピードランプ」という手法(映像の速度を滑らかに変化させる映像技術)をやろうとしているシーンが多くある。それがまた、、素人?というレベル。
邦画にありがちな「カーアクション早送り」だけでなく、乗馬も早送り、 動物の行進もヘリも何もかも。。
これで監督OK?
速さを出したいシーンは再生スピードを上げているだけだから、重力に対し極めて動きが不自然。
コメディじゃないよね?
序盤の肝心な爆破シーンも煙だけ。
いやいやいや。。見せ場でしょ!
キチンと撮るか、CGだとしても作った方が。
最近観た、永野芽郁主演のNetflixオリジナルドラマで復讐劇サスペンス「御手洗家、炎上する」の火事シーンの方がよっぽど大迫力だった。
↑アクションドラマではないのに。
ではストーリーはと言うと、これがまたツッコミどころ満載。
また、肝心な主役、堺雅人の演技が大袈裟で、ただのヘタ演技にしか見えない。(わざと?)
ただ、CIAの役者さんと阿部寛は自然な演技で良かった。
2話目、うーん。。