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精霊の守り人 悲しき破壊神のpapandaのレビュー・感想・評価

精霊の守り人 悲しき破壊神(2017年製作のドラマ)
4.0
今回はアスラを、その秘めた力を利用しようとする輩から守ろうとするバルサの物語。それと戦場に追いやられてしまったチャグムの物語。二つの物語が並行で語られる。各々に新しい人物が現れるが、一気に見たせいかちょっと整理がつかなかった。それでもバルサの真っ直ぐ前を見ていてカッコいいこと。そしてチャグムの少年らしいひたむきさと青年らしい凛々しさがとてもいい。二つの物語が絡み始める辺りからグッと面白くなる。最終回のラスト10分で物語が完全にひとつになる時は思わず背筋に震えが来た。次の物語が楽しみになる。

それにしても平幹二朗さんの存在感の圧倒的なこと。この章で亡くなられてしまったのはなんとも残念だ。
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