よしみ

デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃のよしみのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

光を見せてくれる誰か…

音楽が絡んでいて、すごい好みの作品だった🎶バンド解散後の回顧録的な話。

ウィキを読んでから
彼らがFleetwood Macにしか見えない。

まずオープニングが良すぎる🎶

"Dancing Barefoot" Patti Smith

彼女の歌声がS・ニックスの声と重なって聞こえてしまう。

酒とドラッグと孤独か…わかるような、わからないようなあるあるな話だよね。

初めての曲入れの場面は鳥肌もの。彼女の声が抜群すぎて、スカスカな演奏に楽器が増えたような感覚になる。

彼と彼女の出逢いは必然であり、破滅的で非常識的でなければ見ることのできないニッチな世界があるのだろう。

そして順調なときほど、終わりは突然にやってくる。少しの歪みがメンバーを蝕んでいた。

辛いコンサートだった。皆の心が離れていく辛いコンサートだった。

彼女にはすべて見せられても、妻には見せられないところがあった。ズルい言いぐさにも聞こえたけど、真に迫る名言だと思った。

最後インタビュアーには泣けた😢
でもあのラストはあまり好きではない。
よしみ

よしみ