遠野では死人が帰ってくることがある。ある家のお婆さんが亡くなった。通夜のあと娘と孫娘が寝ずの番で起きていると、誰かがやってきた。裏口を見ると死んだ人が立っていた!別の町で、ある時父親が娘を残し死んだ。葬式の翌日父が帰ってきた。死んだ父親は「一緒に行こう、一緒に行こう」と言う。とうとう娘は病気になってしまう。ドラマ:祖母の遺品整理をしている母娘。祖母が良く着ていた着物の片袖に母も手を通してみると…?
少年は、おもちゃのロボットの足をどこかに落としてしまい、夕暮れの町に一人で探しに出かけた。風に揺れる柳の木は巨大な女の人の顔、水面を揺らすのは大ナマズ、電柱の上や工場の煙突には禍々しい人影が!?…夕闇迫る中、誰もいない帰り道、いつもの町が昼間とは全く違う恐ろしい顔を見せていく…少年は無事うちに戻れるのか? ドラマ:突然の停電、ランタンを取り出そうとした拍子に黒い本が落ちてきた。朗読後何かの気配が!
少年たちが神社で遊んでいるとうちわのようなものを見つけた。その夜、花火の約束に遅れたケンジは、道で妖怪たちに出会う。「あなた、もしや大テング様のうちわをお持ちではないですか?」妖怪たちに連れられケンジは森の中に入っていく。「人間が森に入ったぞ!」と森の妖怪たちも大騒ぎ。待ち構えていた大テングが少年に見せたものとは?ドラマ:酔った帰路、青年(矢本悠馬)が歩いていると怪しげな老人から本を渡される。