カレス

宇宙戦争 シーズン1のカレスのレビュー・感想・評価

宇宙戦争 シーズン1(2019年製作のドラマ)
5.0
IMDb 6.4(最多投票22%が7.0)、日本語字幕

NATOの会議でカトリーヌ・ドュラン博士は、宇宙からの信号が想像を絶するエネルギーに基づいていると発言する。
ビル・ウォード教授は、宇宙から飛来した物体の発する電磁波の周波数と振幅が、人の神経パルスと一致することに気づく。

〇 カトリーヌ・ドュラン博士:ミリ波電波天文学研究所
 妹 ソフィア
 警護の軍人 ムスタファ・モクラニ大佐
〇 ビル・ウォード教授:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン神経生物学部
 元妻 ヘレン、息子 ダン:英指揮統制司令部勤務
〇 ジョナサン・グレシャム
 妻 サラ、息子 トム、娘 エミリー(視覚障害者)
○ カリーム・ガット・ウィッチ・マチャー
難民キャンプにいたスーダンの元・反政府軍兵士
○ クロエ・ドュモン
ジョナサンと行動を共にするフランス人女性、息子はサシャ
○ アッシュ・ダニエル
病院で赤ちゃんたちの世話をしている

物語の発端はスピルバーグの「宇宙戦争」と似ているが、その後の展開は全く独自のものとなり、科学者らの状況分析と肉親捜しがテーマなのだと思う。状況分析(宇宙人の正体とか襲撃の理由とか)が気になるが、進展は遅い。
自分が好きな感じ(SF、地球が舞台、軍人や軍隊が出てくる)はあるが、地球人のハイテクノロジーは、電磁パルス攻撃(たぶん)のために発揮できずたいへんに残念である。
最初の方にカトリーヌ・ドュラン博士の「それは決定麻痺ね」というセリフがあり、ああ自分はそれに陥っているのだと納得。スコア5.0はまだFilmarks視聴者が非常に少ないためちょっと高めスマソ

特記事項:エミリー・グレシャムを演ずるデイジー・エドガー=ジョーンズは「ザリガニの鳴くところ」主演
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