久しぶりの史劇。リョウン目当てで視聴してみたらすごく良かった🥰

ダノ（シンイェウンちゃん）が営む宿屋・二花院と、そこに宿泊するワケありそうな3人のソンビ、カンサン（リョウン）、キムシヨル（カンフン）、チョンユハ（チョンゴンジュ）たち。

姿を消した廃世孫をめぐるミステリーと、暴君の王による世の中を正そうという政治的争いに、過去の因縁、出生の秘密、ラブ、友情…と盛りだくさんで見ごたえがありました。

ていっても、実は、前半はちっとも楽しめなかった私。なんでかというと、途中までは廃世孫と番人は誰か？が話のメインなのにうっかりネタバレサイトを踏んでしまい…💦廃世孫が誰なのか知った状態で視聴したせいでまったく面白くなく。もうついでだから番人が誰かも見ちゃえ！ってそっちも調べちゃって、さらにつまらなくなったという😂（全部自分のせいです）

でもリョウン見たさに頑張って見続けたら後半の展開がすごく盛り上がって面白かった〜✨

リョウンは最初の方はずっと表情が硬くて、「あれー？これって演技力の問題か？」と心配もしたけれど、後半はちゃんと笑顔もあり、柔和な顔つきも見れたから、あれはきっとストーリーのせいね。

あと特筆すべきはカンフンのかっこよさね！特に後半。今まで優男のイメージが強くて一度もかっこいいと思ったことなかったけど、初めてかっこいいと思った！剣さばきも素敵だったー🥰

悪役含め全体的に魅力的な登場人物が多いのも良かった。ただ、王だけは…クリッとした目と、童顔のせいなのかな？威厳も迫力もなく、「暴君」の説得力に欠けたのが少しだけ残念だったな。

コッソンビ＝麗しい士人さん。


ヒロインは（客の少ない、今でいう）下宿宿の主人。熱愛史というから、そこに下宿する3人の士人たちと、めぞん一刻（古い）みたいな感じになるのかと思ったら、違うた笑

ラブストーリーではあるものの、廃世孫が誰か、その陰なる守護神である番人とは誰なのか、というミステリータッチで進む前半〜中盤。一気に誰が誰なのか分かるのが後半。

いやーすげーミスリードで（士人3人が）誰もが番人に見えるし、誰もが廃世孫に見えるww

何か書くとネタバレになりそうで迂闊なこと書けないけど、後半の戦闘シーンの多さで、ラブストーリーだったことを忘れる。

比較的重すぎない、けど見進めると（史実さておき）しっかり歴史物ぽい作り。

ヒロインとヒロインの姉は顔の作りが似てて、本物の姉妹みたいだったなー。

面白かったです。
最初は面白いのかなぁと思いながら観てましたが、5話辺りからめちゃ面白くなってきた。
誰が廃王孫なの？誰が番人なの？となり、廃王孫と番人が誰なのかが分かってからもますます面白い。

とにかく王様が極悪非道😤
普通の王様は家臣の言いなりなドラマが多いのに、これは王様が酷すぎて家臣達びびりまくり。
こんな酷い王様をやっつけて廃王孫が王座に着く為に頑張るダノや士人3人達。
中でも番人の強さよ😆

ダノとサンの恋愛模様も良かったけどお姉ちゃんのホンジュとシヨルは切なかった。

最後まで目を離せない展開でしたが、良い終わり方でありました😊