伝説の侠客・雲鶴大侠(うんかくだいきょう)に憧れる花溶(かよう)は、男装して“花花大侠”を名乗っていた。ある日、借金のかたに妓楼に売られた小茴(しょうかい)を救おうとした花溶だったが、ひょんなことから海賊王・秦尚城(しんしょうじょう)とその仇・裴庸(はいよう)との争いに巻き込まれ、裴庸の仲間だと疑われた花溶は海賊船で追跡してきた秦尚城らに捕まってしまう。海賊島に拉致された花溶は島を脱出するために試行錯誤しながら過ごすが、一目見た時から花溶が女であると気づいていた秦尚城は、次第に花溶に心惹かれ、婚姻を望むように。しかし、そんな秦尚城の想いを知った花溶は、その想いを利用して島から脱出する策を思いつき、結婚式の夜に決行する準備を進めるのだった。
婚姻をした花溶(かよう)と秦尚城(しんしょうじょう)。これから幸せな新婚生活が待っているかと思いきや、天楚(てんそ)国の和平のために花溶は南荒(なんこう)国の世子・端木白(たんぼくはく)と…
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