馭鮫記（ぎょこうき）後編：月に愛を誓うの20の情報・感想・評価

反則かもしれないけど、最終話で全体のネタバレ感想させていただきます。辛口です。 …面白いか？ ってごめんなさい、思っちゃいました。 何しろ後編は最初から女主が瀕死。 そしてこの瀕死状態が中盤まで続く。 前後編合わせて20話以上ずっと瀕死じゃない？ もうそれだけで、つまんないのに、男主もずっと冷たい。 そして定期的にだれかがうめき声をあげて苦しんでいる。 さらに死んだ死んだ詐欺が横行している。 もう、最後の方は誰が死のうと「ハイハイ🥱」みたいな気分になってしまった。 正直、ストーリーがイマイチわからないから、だんだん演者が気の毒になってきてしまった。 なにしろ、ウォォォォォだのぎゃぁぁぁぁだのって雄叫びあげながら苦しむとか、変なビームみたいなのを一生懸命苦しそうに出し続けるとか、幼児向けの戦隊モノみたいな演技をしなくちゃいけないんだもの…。 物語にのめり込んでいれば気にならなかったと思うけどね。 種族同士の争い？っていうより欲深いトンチキの横暴に立ち向かう的な？そこら辺の流れがイマイチピンと来なかった故にストーリーを楽しめなかった。 ただ、後半は今までの苦行の回収編なのでわりと気分良く観られた。 主人公2人も素直になるしね。 ラストはなんだがいろいろかっ飛ばして、めでたしめでたしって感じで、私的にはその後が観たいんだよって思っちゃったけど…ご想像にお任せしますなのかな？ ちなみに最後、アレは九狐だった女主が大尾魚から鮫珠をもらったから、今度は魚に生まれ変わったって事？ …まぁ、大海原で仲良く暮らせそうだからいっか！

ハッピーエンド 今は幸せに暮らしてる2人の過去を、ドラマとして見たって感じかな？