いて座

ハヤブサ消防団のいて座のネタバレレビュー・内容・結末

ハヤブサ消防団(2023年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ミステリー小説家と消防団のお仕事ドラマかと思ったらばりばりミステリーだった。一見不審な火事が続く話かと思いきや解散したはずの宗教団体に町を支配されていく話で、宗教を題材にしたドラマってあんまり見たことないから新鮮だった。

実家で見つけた写真の女の人はアビゲイル騎士団の聖母だったけど死を利用されて崇められたただの人だったし、めちゃ怖そうな老婆は病気?のふりして団体に居続けた聖母の元友達で、太郎くんに真実を話して助けてもらうの良かった。彩ちゃんも呑まれかけてたけどなんだかんだ太郎くんに助けてもらってて太郎くんヒーローというかハヤブサの救世主すぎんか。

中村倫也がカメラを通して視聴者側に語りかけるような演出がドキュメンタリーチックで面白かった。惹きつけられる。

古川雄大ずっと怪しげだったけどやっぱり怪しい人で、最後銃を構えるとこばかかっこよかったしちゃんみなが主題歌のドラマ作品と合いすぎて。

池井戸潤の小説読んだことないけどドラマ化した作品は日曜劇場でいくつか見てて、今期日曜劇場が強すぎたけどその次にこの作品面白くて好きだったから木曜ドラマ枠で良かった。
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