菅藤浩三

季節のない街の菅藤浩三のレビュー・感想・評価

季節のない街(2023年製作のドラマ)
2.5
キャストは池松壮亮・仲野太賀・渡辺大知の3人をメインに、ゲスト枠が皆川猿時・鶴見辰吾・佐津川愛美・坂井真紀・三浦透子・岩松了・濱田岳・片桐はいり・荒川良々・片桐はいり・ベンガル・高橋メアリージュン・MEGUMI・前田敦子・ドラドラ塚地・藤井隆・リリコ・ピース又吉。クドカン脚本だから集まったのだろうと推察される豪華な面々、原作は山本周五郎が昭和30年代に書いた小説で、かつて黒澤明がどですかでんで映像化した。これらは文字の説明だが、正直な感想は10話のうち刺さったのは、坂井真紀の孝行しないのない親の回、MEGUMIと高橋メアリージュンの夫婦が自然に入れ替わる回、2話に渡った三浦透子のがんもどき扱いの回、これくらいだったので(プラスして震災で時限ありでつくった仮設住宅の世界観を描写した濱田岳の1回め)、2時間映画とか前後編ドラマに圧縮したほうがよかったんじゃないのと思った。特にしっちゃかめっちゃかの最終話はいったい何だったのか。
菅藤浩三

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