菅藤浩三さんのドラマレビュー・感想・評価

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菅藤浩三

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都会の森(1990年製作のドラマ)

5.0

自分の記憶から遠のいていたが、プロになったいま見直しても刑事手続ルールがどうこうというテクニカルな面はいまのドラマのほうが上だろうけど、高嶋政伸の単細胞で一直線なところが全部終わってみるととても爽快だ>>続きを読む

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家政婦クロミは腐った家族を許さない(2025年製作のドラマ)

5.0

主演の関水渚は間違いなくシガテラを経て佇まい自体が一級の女優になった。趣里も伊藤沙莉も門脇麦もそうなのだが、女優てのは撮影でのフルヌードを経るとぐんと演技力があがるものなのだろうか。演技指導に名を借り>>続きを読む

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問題物件(2025年製作のドラマ)

4.5

視聴者に対してだけ正体を種明かししたのでスペシャルつくれるよね ストーリーは1話完結で気楽に見れて、とにかく上川隆也の本人だけ笑わないという振り切ったコメディ起用がドンピシャあたってる、レッツゴー。だ>>続きを読む

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私の知らない私(2025年製作のドラマ)

2.5

小野花梨は主演もきちんとできる女優なのに脚本のサスペンス感が薄っぺらかった、渋谷凪咲とか全く印象にも残らんし、馬場ふみかは美人なんだろうけどキャラが薄い。まだ薄汚い渋谷謙人のほうが印象の残る佇まいだっ>>続きを読む

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おむすび(2024年製作のドラマ)

2.0

初期に視聴者の共感をえそこねたギャルマインドとギャルアクションに焦点を重ねた所から、脱落者がどんどん出現した、率直に失敗作。失敗は主演ハシカンのせいではないとおもうが(ハシカンでなくても失敗してた)、>>続きを読む

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地獄の果てまで連れていく(2025年製作のドラマ)

4.0

のぞみーるの演技力はちょっぴり成長したよね。むしろ渋谷凪咲のサイコパス演技のインパクトがでかくて。コミ向里 祐香(そういえば香取慎吾の日本一の最低男でも、志尊淳の亡き妻役で出演してた)は途中からのぞみ>>続きを読む

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明日、輝く(2025年製作のドラマ)

4.5

あえてのタイトルと比して登場人物2人の設定に輝きが感じられない点が非常にリアルでクオリティの高いシナリオだった。具志川莉央てダンスうまいけど背が小さい

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まどか26歳、研修医やってます!(2025年製作のドラマ)

5.0

有名な役者で勝負でなく1回1回のドラマエピ(消化器外科・内科・小児科・救急・精神科・形成外科・麻酔科)で勝負して現代の医師不足の問題をふくめコメディムードで炙り出した快作。主役の芳根京子ふくめ研修医の>>続きを読む

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法廷のドラゴン(2025年製作のドラマ)

3.5

1話完結のシナリオも意外と面白かったし、キャスティングも小林聡美ふくめてみんなフィットしてたし、高杉真宙はおぼっちゃまにピッタリだったし、将棋好きでなくても意外と楽しめました

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御上先生(2025年製作のドラマ)

3.5

松坂桃李みたいなクールな教師が、クラス中から支持される設定は理想郷。殺人犯が堀田真由て設定は意外だったが、変化球レベルの設定で、大した活躍はしていない。吉岡里帆をあくまで脇役に設定するのはいまどき珍し>>続きを読む

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花のれん(2025年製作のドラマ)

2.0

山崎豊子の原作を2時間ドラマにしたそうだが、超特急でとんとん拍子で北川景子がいかにもアッサリ本来なら難題のはずなのに難題をクリアして吉本興業を成長させていくので、ぜんぜん共感する間もない間に終わってし>>続きを読む

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日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった(2025年製作のドラマ)

3.1

SMAP香取慎吾がジャニーズ圧力をのりこえて、ひさしぶりに民放主役に登場したという義理だてで見続けたが、11回のうち9回は正直ありそうな単発ネタでNHKドラマぽくはあるけれどもつまらなかった。視聴率が>>続きを読む

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バニラな毎日(2025年製作のドラマ)

4.0

パートナー永作博美が最初うざいオバサンだったが、蓮佛美沙子が8話めで怪我のためパティシエには完全復活できなくなってからは、そのうざさが活かされた。1週ごとゲストが入れ替わるものの、ラストで100%復調>>続きを読む

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正直不動産ミネルヴァSpecial(2025年製作のドラマ)

4.0

山Pとまいんちゃんそして草刈正雄抜きで90分もの作成。前後半にわけたほうがストーリーも分断してたので見やすかった。仮面ライダーで例えたらショッカーの内輪話スピンオフだよね、とするとミネルバ不動産のメン>>続きを読む

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ホットスポット(2025年製作のドラマ)

5.0

メガヒットしたブラッシュアップライフ、ブレイクした素敵な選TAXI(バカリズム自身も喫茶店のマスターで出演)、これとキャスティングがあんまり重なってないことはもろ脚本の中味で勝負してそして勝利してる。>>続きを読む

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水平線のうた(2025年製作のドラマ)

4.5

東日本大震災ものを描いた中では映画になっても全然もんだいないくらい、クオリティがよかった。彼女の父親の山中崇はあんまり本領発揮できてないが、やはり阿部寛は不器用な男性を演じさせると抜群にうまいし、とに>>続きを読む

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プライベートバンカー(2025年製作のドラマ)

5.0

やはり脚本は複数チームでの制作なんですね、そのぐらい1話ごとのクオリティが高い。そして鈴木保奈美とか上杉柊平は誰でもよかったくらい、財閥オーナーの橋爪功とPB唐沢寿明のキャスティングがよかったし、イヤ>>続きを読む

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財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜(2025年製作のドラマ)

2.0

次男がパワハラ動画を暴露されて地位を失ったところだけはよかったが、兄嫁になった副題ふくめて全体として瀧本美織の狙いはお金だけだったし別に地位を失うこともなかったてのはタイトルに偽りありで全然すっきりし>>続きを読む

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坂の上の雲 第3部(2011年製作のドラマ)

4.0

第10~13話、陸軍の凄惨きわまりない旅順攻略と海軍のバルチック艦隊に圧勝。主役3人のうち香川照之は第2部で死んじゃったし、第3部でも阿部寛は大して生死の目にあってないし(そもそも秋山好古て71歳まで>>続きを読む

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東京サラダボウル(2025年製作のドラマ)

4.0

アメリカなら共和党支持者・日本なら自称保守の極右がみたら「NHKは税金で番組つくってるのに、なんぜ日本のマイナスになる連中を助けるような極左ドラマつくるんだ」と激怒しっぱなしだったのではないかと推察す>>続きを読む

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あきない世傳 金と銀(2023年製作のドラマ)

4.0

シーズン1は8話、なんといっても第1話の子役時代の幸つまり永瀬ゆずなの演技が抜群に聴いてて、成長した第2話以降の小芝風花はだいぶ助かったはず。ま彼女自身もとても演技は上手いんですが。ストーリーで利いて>>続きを読む

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リラの花咲くけものみち(2025年製作のドラマ)

4.5

最近は天寿を全うさせてもらえない印象の風吹ジュン。山田杏奈はとっくに親離れしていたので、あえて父親に独り立ちを宣言するあのシーンは要らなかったのでは。山田杏奈は伴侶動物でなく大動物(家畜など)相手の獣>>続きを読む

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私は整形美人(2025年製作のドラマ)

3.0

韓国のドラマをリメイクしたようだが、石井杏奈のキョドキョドした演技以外は記憶にのこらず。1話めでクラス中に整形美人てことがばれたあとの学校の連中の態度や発言は明らかに人権侵害だけどねドラマだからつくり>>続きを読む

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素敵な選TAXI 〜湯けむり連続選択肢〜(2016年製作のドラマ)

5.0

ストーリー展開はバカリズム印で保証つきですが、誠にもったいないことにメインゲストの1人が清水富美加なので再放送も配信も無理でしょう。人格も美少女だったころの瀧本美織・生徒役でまだ無名な清原果耶がでてま>>続きを読む

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素敵な選TAXI(2014年製作のドラマ)

5.0

主役は竹野内豊でなくてもだれでも務まったと思えるくらい。逆に、犯罪刑事はデビット伊東じゃないと務まらなかったと思えるくらい(笑)
 バカリズムの脚本の中身だけで勝負できていた、ゆるオモの1作。
個人的
>>続きを読む

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スロウトレイン(2025年製作のドラマ)

3.0

脚本が野木亜紀子だし、主演+サブふくめてやたら豪華だし(松たか子・多部未華子・松坂桃李・星野源)、脇役も贅沢すぎる起用なんだけど(東京03飯塚・宇野祥平・古舘寛治・リリーフランキー・井浦新。なんと多部>>続きを読む

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坂の上の雲 第2部(2010年製作のドラマ)

3.5

第6~9回。本木雅弘の親友だった2人、香川照之と藤本隆宏(広瀬武夫)が亡くなってリタイア。第1部は日清戦争で終わったが、いよいよ日露戦争に突入する直前で第2部が終了。松たか子とかもう全然でてこないし、>>続きを読む

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となりのマサラ(2020年製作のドラマ)

4.0

日本人だって海外で日本語を大声でしゃべってれば「チャイニーズうるせー」て言われる。異文化て香辛料に似てる、少しあると味わいがぐんと増えることもあるが、めちゃくちゃ入れちゃうとキツイ。日本人にはパクチー>>続きを読む

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監察医朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~(2019年製作のドラマ)

3.5

シーズン1の総集編。冒頭で運ばれてきた、外傷もなく、身元につながる物は一切身につけておらず、指紋を調べても何も出ず、なんと歯が1本もない状態だった遺体の正体は結局なんだったん? 三宅弘城と杉本哲太の実>>続きを読む

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監察医 朝顔2025新春スペシャル(2025年製作のドラマ)

4.0

手塚理美よりも、幼い娘を誘拐されてまだ発見されないため復讐の殺人を繰り返す酒向芳(さこうよし)の佇まいが抜群に良かった。刑事事件と解剖室が接点を持つたキーワードは枇杷とマーガレット。そのせいで時任三郎>>続きを読む

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スペシャルドラマ『グランメゾン東京』(2024年製作のドラマ)

4.5

コロナ禍を経てとにもかくにもお金を稼ぐしかないと変容したアジアの三ツ星女性シェフ鈴木京香。脚本家黒岩勉らしく、地上波ドラマとはおもえない映画並みのメリハリきいたストーリー展開、そしてクライマックスのど>>続きを読む

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眩(くらら)~北斎の娘~(2017年製作のドラマ)

4.0

葛飾応為に関する記録はほとんどないとはいえ、江戸時代にしては応為をちょっと自由に動かせすぎた感じが。長塚京三の北斎はよかったね、宮崎あおいはほんと歳とらないなあ

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雲霧仁左衛門6(2023年製作のドラマ)

4.0

舞台を京都に移して、寺島進と八嶋智人を加えて、毎回悪党がまんまとやられるっ形をつくって、非情に見やすくなっていた。雲霧一味が誰も彼もできのよい人物になっているのは、むかしのシリーズで問題児を毎回いれて>>続きを読む

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坂の上の雲 第1部(2009年製作のドラマ)

5.0

第1~5回。とにかく出演する役者が主役に限らず脇役も豪華絢爛そして演技達者だらけ。性質上女性の役者は控えめになってしまうが、その中でも第1部を担う輝きを放つのは菅野美穂。

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LIAR GAME シーズン1(2007年製作のドラマ)

5.0

戸田恵梨香はまだかわいいだけの演技オバケになる前のアイドル仕上げ。第1話マネー奪い合いゲームで松田翔太のキレキレな頭脳をみせつけ、1回戦少数決ゲーム(この設定が実におもしろい)、敗者復活戦リストラゲー>>続きを読む

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海に眠るダイヤモンド(2024年製作のドラマ)

3.5

実質10回分の放送で、朝ドラ主演勤めた2人含むヒロイン3人体制にらんまん神木、そして舞台は軍艦島だし野木亜紀子脚本とものすごリキ入っていたのはわかるが、映画のシナリオを連ドラに置き換えた感じで空回りの>>続きを読む

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