軍師である諸葛孔明が日本に転生するドラマ。
話としては日本に転生した孔明が、英子というミュージシャンの歌を聴いてその才能に惚れ込み、彼女を世に売り出すため、様々な策を講じるというもの。
予想してたより面白かったです。漫画原作だからか、キャラがみんな立っていて良かった。特に三国志好きのオーナーと孔明は大好きになりました。
そして孔明が出す策の数々にワクワク。よくこんな手思いつくなーとかそれは卑怯だろとかツッコミながら見てました。
ただ、この作品には致命的なマイナス点が一つあって、それはなぜ孔明が英子の歌に惚れ込んだのかが英子の歌を聴いてもよく分からないという点。最初は英子はまだアマチュアだから、英子の歌の素晴らしさが伝わってないだけかなとか思ってたけど、最終回になってもその印象は変わらず。しかも最終回でアヴちゃんとコラボして歌った結果、余計英子は孔明が惚れ込むほどの才能の持ち主なのだろうかとなってしまった。英子の歌が下手とかではなくて、上手いんだけど心に響いてこない。
その一点だけが本当に惜しかった。それ以外は結構満足してます。またいつか、孔明の策略が見れる日があればいいな。
