仮面の大使

コンフィデンスマンJPの仮面の大使のレビュー・感想・評価

コンフィデンスマンJP(2018年製作のドラマ)
4.3
 詐欺師ドラマ。

 ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の三人が金融業界、美術界、美容業界などに罠をしかけてお金をだまし取る痛快エンターテイメントコメディ作品。

 映画を観た勢いで鑑賞。さすがに映画を越えるクオリティではないだろうと思ってたらそんなことはなく、一時間でスカッとだましてくれるのでドラマ版の方が好みかもしれない。

 コンフィデンスマンシリーズはなんといっても長澤まさみ演じるダー子が魅力的。色々な変装で楽しませてくれる。特に美術商編の中国人バイヤー王秀馥が好き。

 エピソードとしては古代遺跡編が一番。だまされた感は少ない回だけど、標的であるウッチャンの心情の変化に泣きました。ドラマ版はダー子達にだまされた後、結構改心してる人が多いのも良かったなぁ。

 映画に出てた人たちが登場するとテンションが上がる。愛すべき赤星さんが初回でだまされてて笑ったし、映画で毎回鑑定してた石黒賢もだまされてるし。あと山田孝之。映画でチョイ役だったけど、まさかドラマでもチョイ役だとは驚いた。なんで出てくれたんだろう。

 
仮面の大使

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