目新しい執行官のドラマなんだけど、サブタイトルの犬はあまり出てこなかった。
ﾜﾝﾁｬﾝ…。
裁判所の決定で、お金の支払い・家の引き渡しなど取り決めされたのに守らない人達からそれらを強制的に取り上げる執行官、知らないことも多くて大変勉強になりました。（小並感）
第一話で執行官が言ってたけど『裁判で決まったのに守らない人は普通じゃない』ってのは激しく同意なので、それに対して主人公が『だとしても執行するなんてヒドイ！』って怒るのはなかなか理解できませんでした。
このドラマの宣伝で『痛快お仕事コメディ』って言ったのに、債務者が可哀想に描かれることが多く痛快は一体どこに…？
個人的に毎話、煮え切らない感じでした。
専門的な話を分かりやすく説明してくれたりするコント調なパートがあるんだけど、そういのはもっと増やしてくれ。
一応このドラマ始まる前に初めての女性執行官が就任したらしく、この世界の厳しさを再認識です。
（そもそも裁判所に空きがないと募集がないらしい）
織田裕二の役がSNSのアイコンにめっちゃ若い時の写真使ってるの、面白すぎるでしょ。
最近SNSでの誹謗中傷による名誉毀損からの開示請求を描いた漫画『しょせん他人事ですから』の広告が多く試しに読んだらとっても勉強になり、そこに丁度執行官が描かれていたので詳しく知れて良かったです。
というかこれをドラマ化して欲しい。
（流れるように突然のダイマ）
