まーくん

義母と娘のブルースのまーくんのレビュー・感想・評価

義母と娘のブルース(2018年製作のドラマ)
4.1
全話一挙再放送で初全話視聴。昔のTBS昼帯ドラマ風な愛の物語であった。綾瀬はるかの台詞回しが独特だけどそれが功を奏してハッキリと聞きやすいし、きっかけは突然ながら自分を重ねて子を想う気持ちが強く、何度か泣かされた。1クールで終わったのは勿体ない、2クール掛けてじっくり描くべきだと思った。みゆきの子供時代の横溝菜帆が後の朝ドラ(スカーレット)出演に繋がるきっかけになったのではと思うくらい演技力が高かったし、通う小学校の副校長は朝ドラではその父役になっていた。高校生のみゆきである上白石萌歌もそのまま成長したみたい印象が良かった。ハチャメチャ佐藤健を巻き込みながら、終盤に掛けての伏線回収も泣いて笑ってめちゃくちゃ面白かった。すれ違いながらも結局互いに想い合う愛が尊い。これまでとは全く違うアプローチで感動誘うドラマであった。
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