きょうもテレビのまえ

義母と娘のブルースのきょうもテレビのまえのレビュー・感想・評価

義母と娘のブルース(2018年製作のドラマ)
4.0
父親役が竹野内豊でなかったら、このドラマはこれほど面白くなかった。それほど替の効かないキャスティング。
『おんな城主直虎』で見せた森下佳子の脚本の潔さがここでも。6話開始2分であっさり死んでしまう竹野内豊に目が点。直虎での高橋一生の壮絶な死のシーンとのギャップに驚愕。ホントにこの人の脚本のリズムは素晴らしい。ブルースというよりはストラヴィンスキー的な驚きであるけれども。