凜

ゆりあ先生の赤い糸の凜のレビュー・感想・評価

ゆりあ先生の赤い糸(2023年製作のドラマ)
-
アラフィフです。
最終回の2話くらい前の回からTverで観ていたのですが…
アメリカ映画なんかでありがちな、旦那の彼氏と愛人と疑似家族がじんわり成立するようなストーリー。
視聴者ターゲットは何歳くらいの女性だったんでしょう。

主演の菅野美穂さんがアラフィフ設定だったので、それくらいの年齢の女性なのかなと思いつつ観てみたものの、かなり現実離れしすぎていて、夢を見るどころか現実をまざまざと見せつけられた感。
実際はこんな事ないよねぇ、って。
恋心を抱いたところでキモいと言われて傷負っておわりですから。
(そういう意味では”某田中さん”のほうが、いい感じの夢見心地になれるかもしれません)

石田ゆり子さんや天海祐希さんが演じてきたキャラクターには、あの美貌はさて置き、その世代あるあるの「あるよねぇそういうこと」と思わせる脚本や演技がみられたからこそ共感を得られたと感じています。
が、今回はどうなんでしょう。

ベテラン俳優さんらの演技は素晴らしく、大ファンな人たちばかりだから観ていたのに、ラストに向かうに連れてどんどん興ざめに突っ走っていきました。

病気はたったあれだけで終わりですか?
凜