ぱーでんねん

下剋上球児のぱーでんねんのネタバレレビュー・内容・結末

下剋上球児(2023年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

4話
初戦敗退後、チームを引っ張ってきた3年生と先生がガッチリ手を取るシーンにグッときた。
自分も部活を通して誰かを教えたいって。ある日、占い師に言われた「あなたは人を教えることに向いてます」って言葉にも後押しされながら。
その3年生は、弟を守ろうと暴力事件を起こしたことを気にして自ら試合に出ないことを選んだ。それを知った弟が、一回戦で負けた兄のために野球部入りを決めるシーン。気づいたらめっちゃ泣いてた。

7話
甲子園予選初戦からどんどんと勝ち上がっていく、終わり前のシーン。
BGMも相まってゾクゾクっとした。
負けたら終わりのトーナメント。その緊張感を見てる側まで感じさせられたかのように。

7話終わりでここまで見せてしまって大丈夫なのか?あと持つ??

8話
どこを膨らませてくるのかと思ったら、大一番前のそれぞれの過ごし方。
試合を煽る意味でもぐっと引き締まった感あるし、自分事かのように思えてきた。

最終話
「何も恩返しできやんです。」「大人になってから誰かに何か返しゃいいんだよ。」
やっぱ、これ見てたら部活の指導者になりたいなぁ。もっとそう思う時が来たら、これをまた見返そう。