「未来への10カウント」に続き
学園ドラマxスポ根ドラマ
主演は安定の鈴木亮平
ラブロマンスがなかったかわりに家族、夫婦の絆。
地方の弱小野球部が甲子園を目指す熱い青春ドラマで
昔観ていた「ROOKIES」を少し思い出したが
野球部員のほとんどが不良のようだった、個性の塊だった「ROOKIES」と違い
こちらは目立たない大人しめ、ただ野球ド素人な高校生、、そこが自然に感じた。
野球部としては野球が大好きな部員がたった1名という弱小もいいところ。
廃部寸前で試合の経験もなく部員を集めるところから地味に始まる。
観ている時は知らなかったが実話ベースの物語りということだ。
前半はそれほどワクワク感はなかったけれど、部員がそこそこ集まったあたりから次第に面白くなった。
高校時代の部活って最高の青春!
懐かしさもあり眩しく感じる。
さあ、ここからって時に監督、南雲(鈴木亮平)のまさかの過去、隠していた秘密。
その秘密をなんでわざわざ暴くか!?南雲の元同級生の行動にちょっとムカつく。
こんなダークな展開のドラマが長くて、青春ドラマには余計!?って思った。
こんなの無くて野球部員の深堀り、努力~成長過程、
いかにして奇跡を起こしたのかってのをもっと観たかった。
その後、南雲の復活劇へ、、これも含めて下克上?
8話、9話になると熱い展開、楽しくなってきた。
試合のシーンが増えてスリリングなプレーもリアルで本当の試合を観ているようだった。
勝ち進み、無関心だった地元民も試合の応援で球場に集まって、、
敗れたライバル校の応援団が駆け付けたのは、ちょっと鳥肌、、ジーンと感動、、涙腺弱いので涙
ここまで辿り着いたのだから、絶対!甲子園へ!
本当に感動だった。
途中まで小日向文世がちょっとウルサイ、ウザイ演技だったなあと思ったけどね、
鈴木亮平ははまり役、黒木華もよい演技だった。
脇を固めた井川遥、生瀬勝久、松平健も良かった。
素敵な青春、スポーツドラマだった。
感動で沢山泣けて心が浄化したよ。
かなり好きなドラマ、、終盤の盛り上がりなんかはまた観たくなる。