昔（1989年）観ていたTBSドラマ。
当時、好きなだったドラマの1つ。

ファッションモデルがママハハとなって、前妻の子ども3人と、4人で暮らす物語。（夫は海外出張中）

ママハハ役の浅野温子さんをメインとしたホームコメディ。
このドラマの前後には浅野温子さんは『あぶない刑事』『パパはニュースキャスター』『抱きしめたい』『101回目のプロポーズ』が立て続けに放送。全盛期だったけど、浅野温子単独主演作といえば、この『ママハハ・ブギ』

3人の子ども役も良かった。
長男（織田裕二）は、心を閉ざす大学生
次男（的場浩司）は、横浜銀蝿のような典型的なツッパリ高校生
長女（石田ひかり）は、（当時の）いまどきの冷めきった中学生

特に心を閉ざしていた長男（織田裕二）が、ママハハ（浅野温子）にちょっとだけ心を開き、ママハハと携帯電話で話すシーンは、同じ家にいるのに直接話さないなんて、時代が変わったな…と当時思ったものだし、凄く印象に残っています。

浅野温子の蘭子さんは、その後の遊川ドラマの親芋みたい。

一見なんの問題もなさそうだけど崩壊している家族を、愛とパワーで再生させる。

「女王の教室」「家政婦のミタ」「家庭教師のトラコ」の原点はこのドラマだ。

1989.09.18　TBS　。

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