何から何まで韓流に見劣りする日本のドラマシーンで坂元裕二を継承する生方美久が希望だと思う。
辛味の効いたキムチチゲに対抗するのは薄味京御膳の水炊き。
とはいえデリケート過ぎて刺さらない人が多いであろう部分を主題に、よくドラマ化したなぁという印象。
#1
差し込まれるセンスの良い絵でセリフを削ぎ落とせるはずだけど、1話目ということもあってわかりやすくしてるのかな。
題材としては万人がそれぞれ思うとこあるけど可視化されてない部分を深掘りしていく感じだったりするので、今後の展開は作品自体の枠を超えて盛り上がっていくと思う。
#3
心の有り様をゆっくり丁寧に描いているのが良い。
ただもうちょっとセリフを削らないと「場」がみぞみぞするw
#8
四人がそれぞれ個別に美鳥と再会する展開。
ここにこの作品の良作たる所以と脚本家生方美久の実力が表れている気がする。