今年唯一、毎週観た日本のテレビドラマでございました。
脚本の生方さんがほぼ同い年ということもあって、めちゃめちゃリアルな若者の描写が見て取れた。どの登場人物も少しずつ分かる、といった感じ。
タイトル含め、生方さんなりの『花束みたいな恋をした』の応答にも思えた。
1話でいきなり「花束は好きじゃない」と言わせたり、恋愛映画に対して"男女の友情は成立するのか？"というテーマだったり。
オープニングのお花たちも、野生見あふれる感じでそこからも、テーマ性を汲み取れた気がする。
同時期に観ていた『プラトニック』も同じテーマを扱っていてそのあたりも興味深かったな。
あと、藤井風の主題歌『花』がとても良き。
