いちばんすきな花の6のネタバレレビュー・内容・結末

途中までは毎週楽しみに観てたけど、他のレビューにもあるように、美鳥ちゃんが出てきてから引っかかる部分が多くて、ラスト3話はまったく入り込めなくなってしまい残念だった。

序盤は、人間関係に関する話の中で、ものすごく共感できる所と共感はできないけど興味深い所があったり、目から鱗な所があったりで面白かった。

私にはまさに赤田のような男友達がいるけど、彼が結婚してからは奥さんの気持ちを尊重するのが当然だと思っていたので、ゆくえちゃんのようにいつまでも「なんでなんで」と言い続ける気持ちが理解できなかったし、自分の他に男友達ができたゆくえちゃんに怒る赤田の気持ちも理解できなかった。
男女の友情が勘違いされてしまっても仕方ない描写のようで残念だった。

最初は、マイノリティで常に周りの人達の様子を見ている繊細な4人を健気だな〜と見ていたけど、だんだん「こういう考えもあるよね」というよりは、似たような文句を言い合う4人組に見えてきて、結構自分本意な4人だなぁ感じてしまった。
美鳥ちゃんと5人で揃ったシーンは、マイノリティだったはずの4人がただの4人組になって、美鳥ちゃんをどうしたいんだろうと「？？？」だった。
次の回で何か回収するのかと思いきや、何事もなかったように、美鳥ちゃんも「よかったよかった」となっていて謎しかなかった。
2人組が苦手な人たちと2人が好きな人の違いを見せたかったのかもしれないけど、極端過ぎて悲しい気持ちになった。
勝手にカップ置いていくところも怖過ぎた。

松下洸平好きだけど、可愛らしい男性（設定）がどんどんぶりっ子おじさんに見えていって、ちょっと無理だったw
最後の藤井風もなんだろう？普通に主題歌聴きたかった。