きしもとせいや

いちばんすきな花のきしもとせいやのネタバレレビュー・内容・結末

いちばんすきな花(2023年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

メモ

最初は全く共感できへんけど、ついつい観てまうドラマって感じの作品やった。
キャストが良いからかな?って思ってて
やっぱり俳優の力ってすごいな。って思ってた作品。

最初はメインキャスト4人の少数派の価値観を見せながら、おんなじ意見をもつ人に共感してもらう作品かと思ったけど
回進めていくうちに
価値観は人それぞれっていうのが伝わってきて、4人の考え方に共感覚えたり理解出来るようになってきた。

春夏秋冬それぞれがあるからお互いがあって
春夏秋冬全部があるから四季がある
どれかが欠けても四季にじゃない。

部室的なバイト先的な、理由もなくみんな集まって自然と過ごせる空間。そんな空間がなくなってしまっても、4人が集まれればどこでも一緒。って終わり方やったけど、個人的には「場所」があるって事が重要なんじゃないかなって思ってる。
なんとなく行けて、行ったら誰かいて、そんな場所があるから気負いせずに集まれて、
それがなくなったら徐々に疎遠になったり頻度が減ってしまう気がする。
でもこの考えも価値観の違いなんかな?って最終的には思わせられる。

絶妙な伏線回収が多くて、ついついしっかり観てしまう、最後まで観ててよかったなって思える良い作品。


TVerのみんなのほんね「条件」の齋藤飛鳥が良すぎて、異性の友達っていいなって感じた。
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