最高傑作じゃない？
「医療とゲーム」という組み合わせテーマの作品やけど、どちらも蔑ろにすることなく最後まで完璧に活かしてきた。
登場人物それぞれに信念・美学があって、キャラ掘りも隙が無い。無駄なキャラがいない。
他の平成ライダー作品（特に近年）では良くも悪くも、ライド感のある展開が楽しさ要素の一つになってると思う。でもエグゼイドには、二周目では粗も見つかるだろうけど、初見ではそう感じさせない一ドラマとしての面白さがあった。
主人公が文字通り無敵になった後も、ラスボスの狡猾な戦略に惑わされたり、以前から存在する諸問題を段階的に解決したりしていくパートがあるから飽きが来ない。むしろどう展開してくれるかでワクワクした。
あんなビジュアルなのに最後には超カッコいいと思ってるし。
近年のライダー作品におけるお手本のような作品ではないでしょうか。
