個人的にはエリザベスにヒロインオブザイヤーをあげたい!って感じ。もっと見たい。
変わっている(と見られている)ことは褒め言葉だと思う。
歪んだ世界を変えて大きくなりたい、みたいな野心というよりも、純粋に化学への情熱があった。
また、男女間の不平等に置かれた差別されている側としてだけではなく、白人としての特権に自覚を持つという展開も大事な要素だった。
カルヴィンと神父の文通も好きだった。
信仰は家父長制的で時に暴力的。エリザベスが無神論者なのは当然ではあるけど、科学と信仰は相対するものとしてだけでないという所を見せていたのが良かった。