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侵入者たちの晩餐のSUのレビュー・感想・評価

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
3.5
殺意の道程を彷彿とさせる、脱力系犯罪ドラマ。やはりバカリズムは巧い。シチュエーションだけでも笑ってしまうけど、話の展開が予想できる範囲内のものから、もう一歩踏み込んで無理なくツイストさせ予想外の方向へと転がす腕がすごい。
殺意の道程ほどにはならなかったのは、役者陣は素晴らしいものの、ひとえに出役としてのバカリズムが不在で、作者の思い描くニュアンスを表現できるのはやはり自身しかいないせいなのかな?とふと思ってしまうなど。
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