mckee

無人島のディーバのmckeeのレビュー・感想・評価

無人島のディーバ(2023年製作のドラマ)
3.1
パク・ウンビンの新作ということで過大な期待を抱きすぎたか?
荒唐無稽のストーリーだがそれなりに面白い?か?
無人島置き去りだなぁ…見つけるまでの迫力が消えてしまったなぁ…と終始感じながら観賞。
荒唐無稽だけにツッコミどころ満載だが、それを覆させるだけのそれがどうでも良くなるくらいの迫力は感じなかった。途中早送りを結構な頻度で使用。
背景にある前向き至上の流れと、悲喜こもごも波乱万丈の割にはそれぞれの感情の描写が大味なせいで、少しばかり冷めた目で観ていたし、全く入り込めなかった。
かのパク・ウンビン、ファンミにも行ったほどあの時(ウヨンウ)はハマったが、お芝居となると???
ウ・ヨンウや青春時代の時は無双と思ったが、どうやら突き抜けたキャラクターで良さが発揮できるタイプらしい。今回は無人島帰りのビミョーさが言葉のみの表現だったと感じるし、抜けない方言もやたら耳についてなんだかなという印象。
ディーバというタイトルの割には、OST含めて音楽がイマイチ(これは完全に好みの問題)で、ラストステージのオーラのなさも驚くべき仕上がり、ラストなのに…。およそ歌姫と呼ぶには程遠い。
全体的になんだかぼんやりした印象で全くハマれなかった。楽しみにしていただけに残念。
mckee

mckee