BROOK

マスターズ・オブ・ザ・エアーのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
視聴方法:Apple TV+

吹替


「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続く、スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作する戦争ドラマシリーズの第3弾。

今回は”ブラッディ・ハンドレッドス”と呼ばれた第百爆撃団のストーリーということで、、、

Apple資本なので、お金のかけ方もホント違う!
さらにはキャリー・フクナガや「キャプテン・マーベル」を大ヒットさせたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックを監督として迎え入れたりと、演出面でも抜かり無し!

キャスト陣はフレッシュな面々で、オースティン・バトラーやカラム・ターナー、アンソニー・ボイルなどなど…
個人的にはアンソニー・ボイルが良かったー♪
今回のクロスビー役ですっかりファンになってしまった。

カーティスを演じたバリー・コーガンの扱い方はちょっと気になるけど…(汗)


作品はバック、バッキー、ロージー、クロスビーの4人の物語で…
クロスビーが語り部となっていました。

全体的にかなり空中戦に力を入れていました!
緊迫感ある映像の数々で、迫力満点!!
手に汗握りまくりでしたよ。

終盤は捕虜収容所でのストーリーとなり、空中戦は抑え気味に…。
それはそれで見応えあり。

タスキーギ・エアメンはカッコ良かったー!

ちょい余談だけど、、、
ジョージ・ルーカス製作のタスキーギ・エアメンを題材にした「レッド・テイルズ」という映画があるはずだが、日本未公開だし、配信もしてないし、ソフト販売もされてないんだよね…
アメリカでは2012年公開…非常に観たい作品!!


ホロコーストやノルマンディー等もサラりと描きつつ…
しっかり戦争ドラマの要素は織り込んでいたと思います。

最終話でバッキーが星条旗を掲げるシーンは感動!!


エンドロールに入る前に実際の人物の写真とその後が語られて…胸を打ちます。
とりあえず、皆さん、めちゃくちゃ頭が良いってことが分かりました。


でも、やっぱり1番は「バンド・オブ・ブラザース」かなぁ…とも考えたり。。
BROOK

BROOK