あかの

不適切にもほどがある!のあかののレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
3.6
昭和を生きてきた人間には懐かしさでいっぱいになるドラマだった。
毎回差し挟まれる小ネタのオンパレードにも散々笑わされた。
令和の時代から見れば、昭和なんて不適切の塊で、なら、令和が完璧かと言われれば、ハラスメントの名の下、単なる個人のお気持ち表明にしか思えないものも横行をしていたり、まだまだ過渡期。本当の多様性とは何なのか考えさせられる。
ラストのテロップが皮肉めいていて良かった。
第5話が神回だったのだが、市郎と純子の未来については何かしら描かれるかと思っていたので、その辺りは不満が残るし、その点でちょっとふわっとしたラストに感じた。
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