TBSドラマ…。
※テオくんはいろんな可愛い服を着てるのに…ふみちゃんは地味で同じような服ばっかり着せられてて可哀想やわ。←と、思ってたら…ふみちゃんの深いこだわりがあって敢えてそうしてるとのこと。(ごめん)
６話迄視聴での途中レビュー。
スコア『5』
説明させてくれ…(笑)
このスコアが違うってことは重々承知や。(苦笑)
子供の頃からのドラマ好きにとって、このドラマの何がアカンかはよくわかってる。スコア『5』の説明をする前に先に勿体ない箇所を書いとくわ。(笑)
まず…『脚本が雑すぎる』
特に侑里の台詞が他人行儀(丁寧)すぎて可愛げがないし…言葉足らず過ぎて勿体ない。逆にテオ君の台詞が完璧で丁寧に作られてる分、その部分が微妙でアンバランス。
次に…『演出が大袈裟』
一昔前の『大映ドラマ』や『スチュワーデス物語』を見てるようで時々、見てるほうが恥ずかしくなる。特に、侑里さんと教授の演技がドラマの中で浮いてるのが勿体ない。これは本人の演技っていうより演出の問題のような気がする。今回、侑里さんは相手の目を見ないようにしてる設定の演技なので…どうせさえでも挙動不審な演技をしないといけないのに…その上に大袈裟な演出なのでクドくなってしまっている。
最後に…『変な間(マ)がある』
侑里さんに与えられてる台詞が陳腐で簡素化しすぎてて勿体ない。そのせいかテオ君とのやりとりで『変な間』ができてしまって見てるほうが緊張する。まるでミュージックステーションで見るタモリさんとゲストのトークでの変な沈黙で微妙な空気が流れる時間を思い出す。
テオが『バイトが最後です』って言ったあとの侑里さんの無言って…変すぎへん？ 『そうなの？』ぐらい台詞があってもよくない？ とにかく、侑里さんの言葉が足りなくて勿体ない。脚本家さ～ん。
『えっ？ あなたのスコア５だよね？』
『辛辣すぎない？』
『・・・』
これらを踏まえて、なぜ『5』なのか？
それはもう…決まってるやん。(笑)
テオ君の存在に決まってるやん！
作り方はメッチャ、呆れるほど雑やのに…なんでテオくんの台詞と演出だけパーフェクトなん？ テオ君のキュートな笑顔とカタコトな日本語…その上にベビーフェイスに反しての逞しく美しい肉体。まさに反則級の鍛え上げられた胸筋。ずるい。
そんなこんなで…他の雑な部分には目をつぶってしまう愚かな私をお許しください。(アーメン)
ぶっちゃけ、このドラマはテオ君を演じてるチェジョンソプの可愛らしさと…ド直球な甘い台詞の数々に照れて…恥ずかしくなって『キャー』と叫んで…心臓をドキドキさせて…血液の巡りをよくするためのドラマ。(←そんなアホな…(笑)
あと…慣れない異国の地で日本語を覚えて頑張ってるチェジョンソプに『最上級の5を差し上げまスー。』
余談ですが…韓国ドラマでの彼の作品を見てる私としては、このテオ役が一番合ってると思う。彼は笑ってなきゃ勿体ない。本人もインタビューで少しバカに見えるけど…って言ってた通り、それがテオの一番の魅力で視聴者の心を射抜いてしまっている。
ではでは…後半へと続く。
『えっ？ まだ書くことがあるの？』
『文字数制限は何文字ですか？』
追記…心の声の字幕入りで再放送希望。
７話～再レビュー。
沼に落ちて何度も一話から見返してたら…初見でのレビューに対して『謝罪』したい気持ちでいっぱい。『雑』って言ってごめんやで。ただ…教授の大袈裟な演出はマジでやめてほしい。せっかくのいい場面が台無し。
テオくんの表情ってコロコロ変わって面白い。可愛いかったり…カッコよかったり…子供に見えたり…大人の男性に見えたり…。たまに…ブサ可愛いときもある。(苦笑)
過去最高の最終回…。
やってくれたなっ…(笑)
１話～９話までの侑里さんの『煮え切らない態度』『ウジウジして視聴者をイラつかせる言動』『相手の目をそらして話す不自然な態度』これまでの視聴者の不満を一気に回収した最終回。この最高のラストを作るための長い長い伏線を張ってたんやなっ…。そして…最後一気に『本来の姿であろう明るい侑里さん』『相手の目を真っすぐに見て話す侑里さん』…お見事な演出でした！ と同時にキスシーンも…日本式で不満を持たせておいて…うんうん…最後にあれを持ってきたか。(笑)
数多くのドラマの中で…過去最高のキスシーンやった。
あと…このテオくんの可愛いキャラクターは日本だからこそ生まれたキャラクターだと思う。『可愛い文化の日本』だからこそ、日本女性に愛されたと言っても過言ではないと思ってる。
余談ですが…二階堂ふみに魅せられて…過去作品や過去インタビューをあさってる毎日です。あと過去最高の長いレビューになりました。(苦笑)
