生と死は表裏一体であり、死を描くことで生を際立たせる、というのをかなり荒療治でやっているような作品。
俳優陣があまりにも豪華で、これは韓ドラがすきな人にはご褒美のような作品でもあります。
メッセージはとても分かりやすく、そこに感動するというよりは、ストーリー展開がかなり面白く、刺激的でありながら、伏線が上手く回収されていく様が見事だった。
人生をやり直すところから、次第にある人物への復讐に代わり、その策略が成功するか気になって見ているうちに、自分が犯した過ちに気づいていく。
主題だけでは、お腹いっぱいになってしまうテーマの中で、この策略のストーリーを入れることが、作家のスキルなんだろうなぁ。
オジョンセ様とキムミギョン様の演技が見れて幸せだった。
4話で癒しのイドヒョン回を持ってきたのも素晴らしい構成だった。